top of page
shibuyasky-g1ce9f7a1e_1920.jpg

Introduction

──西暦2100年代。

数度にわたる"機械戦争"の末、人類は敗北した。

絶滅した人類に代わって政権を握ったのは皮肉にも、

彼等自身が生みだした機械たちであった。

機械歩兵──"アンドロイド"と呼ばれる彼等は

実際に存在した人物を再現、人類の営みを模倣し​数多の都市を再建。人類文明の遺産を保護していた。

しかしその灯火も、急速な環境変化により消えつつある……。

舞台は日本、旧東京。

かつての大都市を支配する民間軍事会社"WRO東京支部"は

現司令官・島崎秀による大規模な改革を経て

ようやく正常に動き出していた。

第四調査班の速水玲は、東京で巻き起こる様々な事件を追いながら

自らの消された記憶、仲間たちの過去、

そして東京支部を取り巻く様々な組織に迫っていく。

彼女の行き着く先に真実はあるのか。

そして、数十年前の裏切りの真実とは──。

全ては、その目で確かめる外ない。

──何もかもが狂っていて、

何もかもやさしかった"わたし"の世界。

いまはもう、何も聞こえない。

初めから、誰もいなかったみたいに。

"私"が問い掛ける。

「あなたは、誰?」

"わたし"は答えた。

「わたしはあなただよ」

それだけは、違ってはならない。

鏡写しのふたりに、例え"わたし"が写らないとしても。

bottom of page