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​明宮秋人

type-■→O(転向) 一般065

所属/WRO東京支部司令部・第四班

コア位置/秘匿

司令部オペレーター兼第四調査班の遠隔支援担当。戦闘以外ほぼ全ての分野で才覚を発揮している。

人懐こい性格から誰にでも好かれるが、その一方で冷静に物事を処理している。

上司である速水のことを「先輩」と呼び、慕っている。

アンドロイドのボディ製造を請け負っている明宮工業社長のもとで暮らしていたが、ひょんな切っ掛けから家出。そのまま東京支部に就職した。

父親とは未だ和解できていない模様。

​ Side Story

 ──時折考えることがある。本当は、俺じゃなくて良いんじゃないかって。

 父さんはいつも、俺にしかできないことがあると言った。兄さんは、俺が羨ましいと言った。

 皆がそう、称賛した。けれど、俺がやってきたことは他の誰かができることでしかなかった。

 いつか誰からも見向きされなくなって、ひとりで朽ちることに怯えていた。

「──大丈夫?」

 その言葉を聞いたのは久々だった。彼女は至極淡々とした様子で、けれどしっかりと俺と目線を合わせた。

 今思えば、子供扱いだったのかもしれない。アンドロイドに年齢の概念はないけれど、彼女にとって俺は「守るべき存在」と映っただけかもしれない。

 それでも、それは俺が望んでも得られなかった唯ひとつのものだった。

 ただそれだけの切っ掛けだった。家を飛び出したのも、自分の進むべき──いや、進みたい道筋を見つけたのも。

 あなたの見ている景色を見るために、俺は探したい。

 父さんが繰り返し口にした言葉──「俺にしかできないこと」を。

 だから。

 だけど。

 

『縺ゅ?螂ウ繧呈ョコ縺』

 ──もうずっと、耳鳴りが止まない。

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